
外国人のヴィーガンの友達に和食を食べさせてあげたい。
日本においても、海外においても、そんなシチュエーションに出会う確率は多いと思う。
和食はポピュラーになってきたとはいえ、まだまだ彼らにとっては未知の料理。
知らない材料や、料理だってたくさん存在する。
昨今の寿司ブームで和食に興味をもつ人も少なくない。
海外に住んでいて、「ヴィーガンのポットラックパーティーに呼ばれた」
自分は日本人だし、おいしいヴィーガン和食を作ってあげたい。
どうせパーティーに行くなら和食を作って持っていこう。
こんな気持ちになるのではないだろうか。
ヴィーガンでグルテンフリー もちもち豆腐の甘辛ボール
今回は、豆腐を使ってヴィーガン料理を作ってみた。
ひと口サイズで、ポットラックなどの持ちよりパーティーにもぴったり。
ついでに言うならば、弁当のおかずにもなる一品だ。
ヴィーガンであり、グルテンフリーでもある。
カンタンなので、興味があれば作ってみてはいかがか。
作ったのは、いわゆる飛竜頭。
がんもどきみたいなもの。
飛竜頭は卵を使って作られる。
今回はヴィーガンなので卵なし。
そしてまた、グルテンフリーでもある。
ポイントは揚げた飛竜頭に甘辛い餡を絡ませたところ。
これは、日本人大好きな味だし、日本人でなくてもおいしいと感じる味だろう。
試作的に作ったので、細かい分量などは計らなかったが、感覚的に作れる。
作り方は、
➊まず、木綿豆腐を水切りする。
➋すりこ木とすり鉢でゴリゴリ。
ここに、みじん切りにして味をつけておいた、シイタケとニンジンを混ぜる。
これは、もし冷蔵庫にひじきの煮たのがあれば、それでOK。
合いそうなものを混ぜてみるといい。
➌塩で調味。
そこにポテトスターチを加え混ぜる。
➍手でまるめ、私はここでコーンミールをまぶしてみた。
ちょっと多めの油で、焼き揚げ。
カラッと揚がったら、キッチンペーパーで油をきる。
➎揚げ上がったもちもち豆腐ボールに、甘辛く作ったタレをまぶしつける。
これだけ。
もちろんアツアツもうまいが、冷めても結構イケると思う。
照り照りした豆腐ボールはおいしそう。
食べればもっちり。
甘辛いタレがついているので、ご飯のおかずにもなる。
酒のつまみでもいけるだろう。
ヴィーガン、ベジタリアンに作ってあげると喜ばれる豆腐料理
豆腐は、今やどこの国に行っても買えるだろうという、世界的食材になった。
特に味はなく私達日本人以外では、美味しいとは思わないだろう。。
なんて最初のころは思った。
だがしかし、この世界的認知度。
特に味が無い
これが欠点のように思えたが、それがアドバンテージ(利点)となったように思える。
味がしない分、サラダに、メインに、そしてデザートにと、いろいろ使えるからだ。
そして大豆から作られた豆腐は栄養的にも優れている。
たんぱく質が豊富。
世界で豆腐がこんなにポピュラーになったのは、世界中のベジタリアン、ヴィーガンの人達の需要が大きかったから。
私はそんなふうに考えている。
あなたの周りにヴィーガンやベジタリアンの人がいたりしたら、ヴィーガン豆腐料理を作ってあげると喜ばれるだろう。
ヴィーガンのポットラックパーティー。
ウチに招いてのランチ会。
そんなところで豆腐をいろいろ工夫して、おいしい一品を作ってあげるといいと思う。
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