
テンペってなに?
テンペをご存知ですか?
世界のビーカンやベジタリアンが食べたり、手作りしているテンペ。
プロティンが豊富な大豆製品。
今回は私にとっても未知の味である「Tempeh-テンぺ」について書いてみたいと思います。
テンペ。
「どんな味なんだろう?」と思っていたが、つい先日行ったチャイナタウンで偶然発見。
「おお、こんなところに売ってたのか」と、買ってみることにした。せっかくだしね。
結構どっしりと重い。
テンペ(Tempeh)はインドネシアの伝統的大豆食品。
インドネシアの納豆と言われるらしい。
納豆は納豆菌で発酵させるが、このテンペはテンペ菌で発酵させて作られる
大豆製品なので、たんぱく源としてはバッチリ。
なので、ビーガンやベジタリアンが注目したんですね。
タンパク質は、私達にとって欠かすことの出来ない栄養素。
筋肉も皮膚も髪の毛も、全てタンパク質から出ています。
植物性にはタンパク質が少ないということから見ても、テンペのような食品はプラントベースの食材で生活している人達にとっては、有難い存在。
どんなものか楽しみです。
味は想像つかない。
とにかく食べてみることに。
テンペを味見してみる
最初は味を付けずに、フライパンで焼いて食べてみる。
焼き色がついたテンペはおいしそう。
弱火でジクジク焼いて。。
塩も何もつけずに食べてみる。
・・・う、う、う~ん・・・。
いえ、人の国の伝統的食べ物にどうこういうつもりはありません。
今でも売られているということは、食べている人がいるってことだし。
納豆だって、外国人が食べたら、「日本人の味覚はどうなっているのか?」と、思われているかもしれない。
まぁ、こう考えると、生まれ育った食文化の環境というのはコワいものがあるなぁと。。
味はない、と言った方がわかりやすいのか。
発酵食品なので、ちょっと酸っぱい風味。
食感はホクホクした感じ。
大豆が丸ごとですしね。
食べる前は、「こういう形だし、スライスしてステーキもどき?」なんて考えていた。
付け合わせも考えて、写真を撮るつもりでいた。
その予定は味見をして、すべて白紙に。
せっかく買ったテンペ。
どうにかして美味しく食べたい。
だって栄養価はスゴイらしいし。
タンパク質は同じ大豆製品の豆腐よりも多いとか。
とにかく今日の晩御飯はこれでいくつもりだったのだ。
美味しく食べるコツとしては
・大きく切らない。
・濃い味付けにする
だと思った。
小さなサイコロ状に切り、フライパンで炒め始める。
風味づけにショウガのみじん切りも加える。
甘辛く味付けして、ついでに人参も入れてみた。
ちょっと味見。
うん、さっきよりはいい。
これで今日の晩御飯はいけるかな?
ご飯を炊いて、出来たのがコレ↓
ショウガの風味を聞かせたのは正解だと思いました。
テンペまとめ
揚げればいいのかなぁ?
それとも揚げてから、タレに絡める?
いや、一度ボロボロにして、色々混ぜてミートボール状にしてみるか?
いろいろアイディアは出てきます。
栄養的には問題ないのだから、あとは味付けをどうにかクリアすればテンペはビーガンやベジタリアンにとって強い味方となるでしょう。
事実、世界のビーガン達は自分で手作りしているのです。
あと、2/3は残っているので、いろいろ試しながら作って、上手くできたら記事にしてみたいと思っています。