砂糖なし・甘味料なしで作る『デーツケーキ』糖質制限でも食べられるのがうれしい

こんにちは、はまちゃんです。

この記事を書いている現在、コロナの真っ最中。

ロンドンでケータリングの仕事をしている私は、仕事のキャンセルが相次ぎ、フリーランスで仕事をしている身としては、かなり深刻。
早く収束してくれることを願うばかり。

私達一人ひとり、栄養、睡眠を十分にとり、免疫力が下がらないように心がけたいものである。

さて、今回は、『砂糖、甘味料なしのケーキ』のレシピを作ってみたので、紹介したい。
砂糖なしに加え、卵も使わず、乳製品も使っていない。
粉も小麦粉は使っていないので、

✔砂糖・甘味料なし
✔卵なし
✔乳製品なし
✔グルテンフリー

である。

興味のある方は、ぜひ続きを読んで欲しい。

 

レシピの生い立ち

説明やレシピに入る前に、このレシピが出来上がった経緯をちょっと書かせてほしい。
ひとつ前の記事で、バナナケーキのレシピを紹介した。
『卵なし、乳製品なし、グルテンフリーのバナナケーキ』だ。

それを見て、

「トキエさんのバナナケーキ作る!」

って言ってくれたのは、友人ルミさん。

ルミさんは、糖質制限をしている家族のために、毎日いろいろなレシピを研究、試している頑張り屋。
そして、いつも私のやっていることを応援してくれている、私にとっては、とっても有難い存在。

「でも、砂糖使えないから、フェイクシュガーでね」

こう言われて、私は胸がなにかモヤモヤっとしてしまった。
「そうか、砂糖使えないんだよな。。」

そして次の瞬間、
「じゃあ、・・アレとアレを組み合わせて・・、砂糖なしで、糖質制限の人も食べられるケーキ作ってみっか!」

そんなこんなで出来上がったレシピ。
自分勝手にやったことだが、いつも応援してくれるルミさんに、ちょっとでも恩返しが出来たら。
そんな気持ちで作ってみた。

卵なし、乳製品なし、グルテンフリーのバナナケーキはこちら。

デーツってなに?

デーツは、英語でdatesと表記。
日本語ではナツメヤシ。
ドライフルーツとして流通している。

日本でも、通販や製菓材料店の富澤商店で手に入れることができる。

デーツはドライフルーツとして売られているが、甘みが深い。
数個食べればエネルギー源にもなるほど。

そのまったりとした甘さと口当たりのデーツは健康食品としても知られている。

 

デーツの栄養価

デーツに含まれる栄養素は、
ビタミン、そしてカルシウム、カリウム、鉄分などのミネラル類。また食物繊維も豊富。

ここでは、糖質制限の人でも食べられる甘味にフォーカスしているので、
あまり詳しくは書かないが、
便秘ぎみ
貧血ぎみ
の人にとってはいいかもしれない。

デーツはナッツと一緒に食べる食べ方もポピュラー。
このナッツ+デーツの組み合わせは、幸福物質と言われる、
「セロトニン」
というホルモンを脳内に生成し、安眠に導いてくれるという。
質の高い睡眠は免疫力の向上にもつながるので、
「よく眠れない」という人はおやつをデーツ+ナッツに変えてみるのも良いかもしれない。

 

デーツの糖質

デーツはイギリスではスーパーに普通に売っている。
生産しているのは中東あたりの国。

「デーツを使えば、砂糖なしでもケーキが作れるの?」

と不思議に思うだろうか。

答えはできる。
実際出来た。

 

デーツのGI値

「デーツは甘いんでしょ? 大丈夫なのかな?」
と思うかもしれない。

血糖値の上昇を表す指標にGI値、Glycemic Indexというものがある。
食べたものが、体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを表したものだ。
上がり方が急上昇だと、GI値は高くなり、
緩やかな上昇だとGI値は低くなる。

そしてGI値が低ければ、インシュリンの分泌が抑えられる。

では、デーツのGI値はいくつだろう。

アメリカのハーバード大学 メディカルスクールのサイトによれば、

低GI値 (Low glycemic index) 55又はそれ以下

中GI値 (Moderate glycemic index) 56 から 69

高GI値 (High glycemic index) 70 からそれ以上

となっており、

デーツのGI値は42±4

となっている。

幅があるのは、デーツの種類によってである。

シドニー大学のGIデータベースという所でもサーチしてみたが、29~50という数字がでた。

このデーツの低いGI値、血糖の上昇が穏やかな、42±4というGI値により、
糖尿病などを患っている方でも食べて大丈夫ということになっている。
しかし、いくら安全といっても食べすぎには注意。
これは、糖質制限している人に限らずである。

なお、今回のレシピは、GI値の高い小麦粉を使っていない。
代わりにGI値の低い、ひよこ豆粉を使っている。

ひよこ豆粉に関しては別記事『卵なし、乳製品なし、グルテンフリーのバナナブレッド』を参考にしてほしい。

ハーバード大学、メディカルスクールのサイトによれば、
ひよこ豆のGI値は28±9。
こちらも同様に低GI値である。
これらを踏まえてレシピにいってみたいと思う。

 

砂糖を使わないデーツケーキ レシピ

【材 料】パウンド型1個分

デーツ100g
約180ml
動画を参考にして下さい
重曹小さじ1/2
サラダオイル40g
バナナ1本(皮つき約146g)
ひよこ豆粉100g
ベーキングパウダー小さじ1 1/2
小さじ1/4
刻みデーツ(生地に混ぜる用)約30~40g
刻みデーツとクルミ(トッピング用)適量

【作り方】
➊小鍋にデーツを入れ、水をデーツがちょうどかぶるくらい、ひたひたまで注ぐ。
私の場合は約180mlでした。

➋中火にかける。
沸騰したら火を止め、重曹を加える。
シュワ~と音をだして泡がブクブクたつので、全体を混ぜてそのまま粗熱をとる。

デーツの粗熱がとれたら、煮汁ごとミキサーに移しピュレ状にする。

水分が少なくて、ちょっと回しにくいかもしれないが、ゴムベラで横に飛び散ったデーツを下に落としつつ、数回まわしてスムースにする。

➌ピュレになったデーツをボールに移す。
サラダオイルを加え混ぜる。

➍バナナは皮をむき、フォークでマッシュにする。
マッシュにしたバナナをデーツのボールに加え、混ぜる。

➎ひよこ豆粉、ベーキングパウダー、塩ひとつまみも加える。
好みで、混ぜる用の粗く刻んだデーツも加え、全体がまとまるように混ぜる。

➏ベーキングシートを敷いたパウンド型に流し入れる。
刻んだクルミ、デーツをトッピングとしてふりかける。

➐170℃に予熱してあるオーブンで25~30分焼く。
手でさわって表面に弾力があり、竹串をさして何も付いてこなければ焼き上がり。

型に入れたまま冷ます。

➑切るのは充分冷めてから。
好みの大きさに切り分けて食べる。

この手のスポンジは冷凍もできる。

 

まとめとポイント

いくらデーツが低GI食品といっても、食べすぎには注意。
とくに糖質制限をしている人は、気を付けてほしい。

毎日の生活の中にちょっとでも甘いものがあったら嬉しい。
甘いものは、気持ちもホッとさせてくれるから。
このデーツケーキは砂糖なしでも、おやつとしては充分甘くできる。
小さくカットして、ちょっとずつ食べる「おやつタイム」を楽しめることができたらと考える。

冷凍も可能なので、カットした後にタッパーに入れるなどして冷凍しておくといいだろう。
くれぐれも夜、冷凍庫をあけて深夜のつまみ食いをしないように。
これだけはお願いする。