2人のシェフに聞く 料理が上手くなる心得3つ

料理が下手を克服するにはどうしたらいいの?
プロのシェフ達はどんなことに気を付けて
日々料理しているのだろう?

今回はフレンチ出身のシェフ、林さん。
ケーキの達人、かよ子さん。

この二人とお茶をしたので、
インタビューさせてもらったぞ。

話は尽きず、6時間にわたり、
「お茶」だけで料理談義!(^^)!
に花を咲かせた。

いつも私ひとりの考えを書いているので、
他のシェフの話を聞くのは、私にとっても、
たいへん興味深いことだった。

その話をシェアさせてもらおう。

2人はどんなシェフ?

ロンドンでいつもお世話になり、
仲良くさせてもらっている、かよ子さん。

ちょっとの間一緒に働いた私達。
その縁が今も続いていることに感謝。

かよ子さんはケーキメーカー。
ロンドンのカフェなどにケーキを卸している
人気のぺイストリーシェフ。

私のイギリスのお菓子作りと違って、
日本人風の繊細なケーキを作る達人。

そんな彼女に紹介してもらったのは、林シェフ。

林シェフは、フレンチ上がりのバリバリの
ベテランシェフ。

今回私は、初の顔合わせ。
お顔を拝見して、
「やってきた人だな」
感じた。

知識は広く深く。
私も勉強になった1日だった。

林シェフ 最後の顔が良ければいい 

そんな林シェフが、あなに伝える料理上手になるコツは?

1.おいしいものを作る心の環境を整える

「美味しいものを作る心の環境を整える事だ」と
林シェフは言う。

心の環境とは、
食べさせる相手のことを思う気持ち

「おいしいものを食べさせてあげたい」
食べさせる相手の顔を思い浮かべ、
この気持ちをもって料理に挑んでみると
良いかもしれない。

自己満足はダメだよ、と林シェフ。

これは、私達プロの料理人は陥りがち。
「オレ、スゴイだろー」
というシェフは私も過去に何人も見てきた。

料理を旨いかジャッジ(判定)するのは
食べる人だから、
という気持ちを持っていれば、
自ずと自己満足にならずに済むだろう。

2.食材におぼれるな
食材に溺れるな、とは?

プロの料理人は、賄い(まかない)作りから、
腕を磨くんだよ
と林シェフ。

300円、400円といった予算の中で
美味しいものを作らないといけない。

厳しい修行を経験したシェフならだはのお言葉。

食べるのは職場のプロ。
安くても美味しいものが求められる。

高い材料を使えば、素材がいいのだから、
おいしくなるのは当然。

まずは、スーパーで見つけた特売品、
冷蔵庫の中にあるもので、
どうやったら
おいしいものが作れるか考えてみよう。

3.料理は最後の顔が良ければよい
林シェフの言葉で、私が一番納得したのは、
この言葉。

これは、私も仕事をしている上で
いつも心がけている事。

料理はいくら美味しくても、
その見かけが悪ければ味も半減。

あまり美味しそうでない料理の写真を
見せられて、
「これ、すっごく美味しいのよ」
と言われても、
「ホントに? 」
と思ってしまうだろう。

それくらい私達は口で味わう前に
目で食べているということになる。

どうも自分は盛り付けのセンスが良くないな
と感じたら、
料理雑誌やインスタ
などを見て、自分の料理と何が違うのか、
よく考えてみよう。

かよ子シェフ お菓子作りはスピード感が大切

つぎはケーキメーカーかよ子さんの考える
お菓子作りに大切な3つの心得。

1.レシピをよく読んで、流れを理解する

作りはじめる前に、レシピをよく読んで手順を
理解しておこう。

これはかよ子さんの経験から出てきた言葉。

作りながら、レシピを読んで、
「えっと、次は・・」
ではなく、キチンと読んで、計量も済ませておく。

その際、粉や砂糖を計量する器は大きすぎない方がいい。

理由は、ボールに次々と材料を入れていくのに、
大きな器だと、こぼれてしまったりして、
せっかく計量したものが、分量どおりに
なっていなかったりする。

又、大きな器がシンクに溜まると、
「ああ、お菓子作りって面倒」となってしまい、
次のお菓子作りのモチベーションが下がる。

なるほど。納得。

作る回数が多ければ、必然的に上手になる。

続けることが大切なのは、料理だけではないだろう。

2.良い気分で作ろう
気分は味に影響する。
「ホントに?」

と思うかもしれない。
しかし、これは、私達3人が共通して
感じたこと。
ウキウキになる必要はないが、
最低でもニュートラルな気分で
お菓子作りを始めよう。

3.スピード感は大切
お菓子作りはスピード感が重要かな
と、かよ子シェフ。

ちんたらやっていると、生地がダレたり、
状況が変わってしまう。

「冷えたバター」とレシピにあるのであれば、
バターがダレそうだったら冷蔵庫に入れて
締めるとか、そういう手間を惜しんではダメ。

スピード感をもってスムースに仕上げるには、
1にある、始める前に手順を頭に入れておく
ということにも通じる。

まとめ

さて、2人のシェフからのメッセージはどうだっただろう?
私も話を聞いていて、
「うん、うん」
と納得するものが多かった。

そして普段、あなたに発信している自分の考えが
独りよがりのモノになっていないことが分かり、
安心もした。

この2人にインタビューをして、
やはり、料理は愛情
だと感じた。クサイ言い方だけどね。

料理をがんばろうと思うのは、
食べさせたい人がいるから

だと思うのだ。

自分がおいしいものを食べたい
というのはもちろんあるだろう。

しかし、

何を作ってあげようか。
どうやってキレイに盛り付けして喜んでもらおうか

というのは、
食べさせる相手あっての事。

あなたはどう思う?

コロナの自粛期間を経て、
料理に目覚めた
料理をがんばろうと思った
という人も多いだろう。

料理は性別、年齢を超えて、
全ての人に伝えられる愛の手段。
(クサイね、また)

作った方は忘れても、
食べた方は覚えているもんだ。
私はこの経験はいくつもある。
「あの時作ってくれたアレ、美味しかった」
なんて。
そんな一品を作れるように健闘を祈る。

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