
はまちゃんです。
ロックダウン中のロンドンからこんにちは。
ロックダウンはしたものの、街にはけっこうな人が出ています。
はじめのロックダウンに引き続き、
もう、これ以上はガマンできん!!
ということか。。
「こんなんじゃロックダウンする意味がない」と言っているのは、友人のゆみこさん。
ロックダウンしてから、生活に直接関係ない店は閉店。
レストランもカフェもデリバリーのみの営業となった。
生活に直接関係あるものってなんだろう。
トイレットペーパーなどを売っている日用雑貨店。
病院や薬局。
銀行や郵便局。
など。
こんな中で、ロックダウンになってから、にわかに忙しくなった業界がある。
デリバリー業界全盛 ロックダウン中のロンドン
それは、
デリバリーするドライバー達。
テイクアウェイ、デリバリーはロックダウン需要といっていい。
自転車で。
バイクで。
街にはやたらとデリバリーする人の数が増えたように思う。
私もデリバリーのオーダーをもらった。
今日は早朝から料理にとりかかったよ。
大人の男三人用の食事。
食事といっても、多分「飲み、食い会」だろう。
金曜日だし。
全7品作って、お届けしてきた。
作ったのは、
酒のつまみように、
- キムチと油揚げの和え物。
- クリームコーンスープ。
- サツマイモとひき肉の煮物。
- スパイシータンドーリチキン。
- マーボー茄子春雨。
- ワカメと豆腐のサラダ タヒニドレッシング。
- ブロッコリーとゆで卵、フィッシュフィンガーサラダ ペストソース
そして
お届け先は日本人だが、和食ばっかりじゃ他と同じ。
和食、中華、韓国、インド、洋食
とバラエティーを持たせてみた。
ご飯は、マーボー茄子春雨、煮物で食べられるし。
あとは、酒を飲みながらつまめるように。
野菜もたっぷりにしてみた。
毎日誰かの誕生日 ロックダウンでもお祝いするよ
単身赴任の駐在員は、一軒家じゃなくて、マンションみたいなところに住んでいるのが多いのか。
私がデリバリーした方も、そういうところにお住まい。
まるでホテルのようで、建物に入るとレセプション(受付がある)
見ると、横に置かれたテーブルの上には、デリバリーされたものの数々。
一番目を引いたのは、大きなケーキ。
大きすぎて箱が無かったのか、箱2つを使って底の部分、フタの部分、高さをつぎ足しして入っていた。
ラップでぐるぐる巻きにされていたので、中身はバッチリ見えた。
これは絶対バースデーケーキ!
箱には花火まで付けられている。
毎日誰かの誕生日。
ロックダウンだってなんだって、誕生日の人は絶対にいる。
なので、今までのようにケーキ屋さんで買えなくなった人達は、こうしてデリバリーでケーキをオーダーしている。
そしてロックダウンにより、デリバリービジネスに参入した人のなんて多いことか。
私のイギリス人のシェフメイト、ケヴィンもそんなひとり。
飲食業界が決定的なダメージを受け仕事を失った彼。
得意のパイ(ポークパイとかチキンパイ、イギリス人の好物)でデリバリービジネスを始めた。
けっこう忙しいらしい。
いいことだ。
それでも、
「難しいよ。コロナで半分の人が家の中に隠れてしまっている」
と言う。
そうは言いつつも、デリバリー用のバン(トラック)を購入した彼。
見込みがありそうと踏んだから購入したのだろう。
今立てるかどうか 起業するなら切羽詰まった今が大きなチャンス
これからもロンドンのロックダウンは続き、クリスマス後には第3のロックダウンになるのでは、と話している私達。
苦しい想いをしている人が大勢いるだろう。
でも見方を変えれば、逆にチャンスとなる。
そう、起業するための。
切羽詰まった状態で、行動できるのか、家の中に閉じこもって嵐が過ぎるのを待っているのか。
もう、このギリギリの後がない状態で、行動できなければ自分のビジネスを持つのは難しいだろう。
自分にかかっている。
行動できるか、どうか。
自分の得意を使って、雇われる人生におさらばして独り立ちするのか。
そうでなく、一生雇われで終わるのかは自分次第。
これ、私、自分に言ってるよ。
こんな状態に当てはまっている人、結果は行動することで付いてくる。
これを心に寒いヨーロッパの冬を乗り切っていこう。
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