栄養いっぱい、でも苦い? ケールをおいしく食べる方法は?『ケールスープ』の作り方

こんにちは。はまちゃんです。

ケールは栄養価の高いことで知られてるのは御存じのとおり。
青汁の元になっている野菜と聞けば納得。

以前までは「青汁」としてしか摂取できなかったものが、「生野菜」として手に入るようになった今。

ケールって体に良さそうだから食べてみたい。

でも、苦いって言われてる。

と思っている人もいることだろう。

耳にする評判は「苦い」「青臭い」など。
あまり「おいしい」という評判は見当たらないかもしれない。

今日は、ケールが美味しく、たくさん食べられるレシピを書いてみた。

いくら体に良くても、マズければ長続きしない

「ケールは苦いからマズイ。」

そんなことを感じている人も多いだろう。

でも、だからこそ体にいいかもと私達は思ってしまうものだ。
「ゴーヤは苦いけど、体に良さそう。」
「お酢は酸っぱいけど、疲労回復に良さそう。」

だが、美味しくないものは長続きしない。
体に良いと分かっていても、マズいと思っているものを食べ続けることは、なかなか難しい。

私も一時期、お酢を毎日飲もうとやってみた。
スプーン一杯のアップルビネガーを飲むのである。
「疲労回復につながるなら」との思いで飲んでいた。

酸っぱい味はわりと好きな方だが、お酢をそのまま飲むのは、やはり酸っぱい。
クイッとスプーン一杯のお酢を飲んで、すぐさま水かべつの飲み物を口の中に流し入れる。
こんなことを続けていた私も、結局は続かなかった。

なんて我慢が足らないのだろう。。
餃子を食べる時のタレは、お酢いっぱいが大好きなのに。。

素材をおいしくするためこその「料理」と知ろう

「料理とは、素材を美味しく食べられるようにすること」「おいしくする手法」。

生ではとても食べられない渋柿を干し柿にする。

生のままでは毒性のある青梅を、漬けたり干したりして食べられるようにする。

これらは料理といえるかどうかは分からないけれど、私が言いたい事は伝わるだろうか。

生では食べられない渋柿 → 干し柿
生では毒のある青梅 → 梅酒、梅干し

ここに、

苦くてマズイケール → 〇〇

この〇〇を何かで埋めて欲しい。

マズイから嫌いでは野菜や材料に申し訳ない。
彼らにはなんの責任もないのである。

お酢は酸っぱいことで、お酢としての働きを全うしているだけ。
ケールも、苦いが故の栄養価の高さを持ち、緑黄色野菜の王様として役目を果たしている。

素材はぞれぞれ、さまざまな働き、役目を持っている。
私達は自らの体に取り入れて、その恩恵をあずかろうとうとしているのだ。

そんなことを思いながら野菜を手に取れば、「どうやって美味しく食べてあげようか」という気持ちもわいてくるし、調理法も考えるだろう。
ぜひ、上手に調理し、美味しく食べて、体内に入った野菜に働いてもらいたいものである。

今回の『ケールのスープ。』
「ケールは食べてみたいけど、苦いっていうし。。」
と思っている人は是非試してもらいたい。


ちなみに私が使用しているのは「カリーノケール」という葉っぱの部分がカールしているケールである。
日常的に食べているが、「苦い」「青臭い」と感じたことはない。
カリーノケールは苦みも少なく、サラダにも使えるケールなので、探してみてはいかがだろうか。

【材 料】2人分

ケール(葉だけ)100g
玉ねぎ(中)1個(約180g)
ニンニク2かけ
600ml
ベジタブルブイヨン1/2個
塩・コショウ適量
生クリーム大さじ3~4
★クルトン
食パン(薄目)1枚
オリーブオイル小さじ1
塩・コショウ適量
パブリカ(好みで)少々

【作り方】
➊ケールは葉を太い茎から手でバリバリと外す。
塩を加えたたっぷりの熱湯で、30秒ほど茹でる。
茹で上がったら湯を捨て、すぐさま冷水にとり、ケールのきれいなグリーンを色止めする。

➋玉ねぎは薄め5ミリほどの厚さにスライスする。
今回はスープで、玉ねぎのウマミを出来るだけ引き出したいので、繊維に逆らってスライスする。
ニンニクは、叩いてあらく潰す。

➌鍋に、オリーブオイル大さじ2程、叩いてつぶしたニンニクを入れ弱めの中火にかける。
弱めの火でジクジクとニンニクの香りを出す。
鍋を少々傾けて、油を隅によせ、その中でニンニクに火を入れて香りを出すと良い。

➍ニンニクが薄く色づいてきたら、スライスした玉ねぎを加える。
中火で、玉ねぎがしんなりし、薄茶色になるまで、焦がさないように、じっくりカラメライズ(炒め)する。
カラメライズとは、玉ねぎ内にある、糖分が火によって焦げ、カラメル状になることをいう。
砂糖小さじ1程加えると、うまくカラメライズする。

➎玉ねぎが薄茶色になったら、水とベジタブルブイヨンを加える。
沸騰させた後、弱火にし、15分程クツクツ煮て、玉ねぎのウマミを引き出す。
水分が蒸発しすぎたら、水を少々足す。

火から下ろし、粗熱をとる。

➏その間にクルトンを作る。
パンは耳を落とし、小さなサイコロ状にカット。
鉄板にアルミフォイル、又はベーキングペーパーをしき、切ったパンをのせる。
オリーブオイルを回しかけ、塩コショウ、好みでパプリカを振り、全体がよく絡むように和える。

160℃に余熱したオーブンで、時々かき混ぜながら、カリッとしあげる。
冷ましておく。

➐スープの仕上げに入る。
ケールは冷水からザルにとり、手でギュッと絞って水気をとる。
ミキサーに、ケールと玉ねぎのスープを合わせ、攪拌し、ポタージュ状にする。
鍋に移し、温めて味見をする。
塩・コショウで好みの塩加減に調味。

火を消してから、生クリームを加え、混ぜる。

➑盛り付け。
スープ皿又はボールにケールのスープを盛り、生クリーム(分量外)でデコレーション(写真参照)。
食べる直前にクルトンをのせる。

まとめとポイント

野菜はスープにすると量が多く摂れる。
ケールをたくさん食べたいと思っているなら、スープにするのも一つの方法。

ケールは茹で上がりに、しっかりと冷水でさまし、キレイなグリーンを保つことを忘れずに。
最後はちゃんと味見をして、塩・コショウで調味する。
ちょうどいい塩加減というのは、足りすぎず、多すぎず。
食べていて味がボンヤリせず、又、食べ続けられるくらいの濃度。
塩が強いと初めの一口は、いいかもしれないが、食べ続けられなくなる。

ケールがおいしいと感じられることを祈っている。