
アレンジ次第でパーティーフードになる漬物 お正月にもぴったり
10月に入りました。
日本も涼しくなってきた頃でしょうか?
日本の母からも、だいぶ涼しくなって楽になってきたなんてラインが入っていました。
寒い季節に向かえば、インドアでのイベントも増えてきますね。
そしてクリスマスやお正月も大きな行事の一つです。
ちょっと気が早いでしょうか?
でもあっという間ですよ。
今回は仕事でお客さんに好評だった、和風のピクルス、漬物を私なりにアレンジ。
「漬物のカナッペ、花束アレンジ」です。
ヨーロッパではカナッペ。
そう、ピクルスのカナッペとして。
そして日本では、それこそお正月にピッタリな一品だなと自分でも思っているので、是非見て頂けたらと思っています。
使うのは御存じのミツカンのすし酢。
今は世界中、主な都市では手に入るでしょう。
使うものは日本の野菜とヨーロッパの野菜、そしてハーブを組み合わせてみました。
レシピなんて、あってないようなものですが、一応書いておきますね。

大根
ニンジン
赤キャベツ
ディル(ハーブ)
調理済みビーツルート
ミツカンすし酢
昆布だし顆粒
塩
しょうゆ
【作り方】
❶漬物(ピクルス)の液体を作る。
ビーツルートはおろし金でおろして絞り、ジュースをとる。
すし酢にビートルートのジュースを加え、薄ピンク色にする。
❷大根は皮をむき、1ミリくらいの厚さにスライス。
これはスライサーを使った方が便利。
スライスした大根をビートルートのピンク色の漬け液の中に漬け込み一晩。
❸ニンジンは皮をむき、大根の直径に長さを合わせ千切り。
すし酢に漬け、一晩。
❹紫キャベツはスライサーで薄くスライス。
ボールに入れて、塩少々を加え、塩もみ。
5分ほど置く。
水分が出てくるので、ギュっと絞る。
すし酢と、醤油少々で風味漬けしておく。
翌日
❺スライスした大根を広げ、その上、直径にそって紫キャベツを長細く置く。
キャベツの上に、ニンジンのつけたものを数本置く。
ディルを小さくちぎり、ニンジンの上に置く。
大根をブーケを作るように片一方のみ巻き込み、重なったところを楊枝で止める。
【ポイント】
★大根は厚すぎると巻けませんし、薄すぎてもペチャンコになってしまうので、1ミリくらいにスライスしたものを一晩すし酢につけて、柔らかくするとちょうどいい厚さだと思います。
★では赤ジソが手に入らないので、私はビーツルートを使いましたが、赤ジソがあれば、そっちのほうが風味が良いですね。
★ディルはヨーロッパではよくサーモンに使われるハーブです。
スモークサーモンなど食べた時に見たことがあるかもしれません。
アレです。
香りが良いのですが、もし手に入らなかったらカイワレでもOK。
色味ですから。
★ブーケ状にできなかったら、そのままぐるぐると巻いてしまっても良いと思います。
楊枝で刺すか、巻き終わりを下にして形を整えてください。
★大根の上に置く、キャベツ、ニンジン、ディルは巻いた時に、中身が見えるように置くと見栄えがすると思います。
とうでしょうか。ディル以外は身近な材料ばかりです。
キュウリを使ってもいいし、おウチの冷蔵庫の中に入っている材料でももちろんできますね。
考えて欲しいのは色味。
ブーケ、花束のように可愛らしい色合いになるように、野菜の取り合わせを考えてみてください。
大根のピンクがかわいい、お漬物のブーケでした。
持ち寄りパーティーなんかあったら作ってみてください。