ロンドンライフスタイル ホームレスへのホットフードデリバリー

こんにちは。ハマちゃんです。

今まで住んでいた街を出る一日前。
近所のホームレスに、最後の温かいご飯を持っていくことにした。

バナナのたたき売りで手にいれた大量のバナナをあげて以来。
そんなに回数は多くない。

なんでこんなことしてるのか?

最初は4房、1ポンドで手に入れたバナナ。
食べきれないしと思って、近所のホームレスに分けることにした。

最初の会話で彼がイギリス人だとわかった。

そして私の気持ちはこんな風に変化していった。

今までお世話になったイギリス。
そのイギリス人にちょっとでも恩返しができないか。

イギリス人ホームレス 日本のカレーを食べる

バナナの次は日本のカレーをあげた。

「私の作った料理食べるのイヤかな?」
と聞くと、
「イヤ全然」
という答えだったので。

その時に、
「オレはマーク」
と彼の名前を教えてくれた。

次にスープ。
引っ越しまじかで新たに材料は買えない。
具は、

  • 冷凍庫に残っていたソーセージ、
  • そしてニンジン、
  • スイートコーン、
  • 玉ねぎ。

この寒さ。
近所といえどもスープが冷えないように、布でつつみ、袋に入れる。
そして、ダウンコートの中でかかえ保温しながら彼のもとへ向かった。

「これスープだから」
と手渡し、
「今パン買ってくるから待ってて」
といい、急いで近所のスーパーへ走る。
だってスープが温かいうちに食べて欲しい。

チーズのパンを一袋つかみ、走って戻る私の姿を、マークはテントの入り口を開けて待っていた。
「You don’t need to run 走る必要ないよー」と。

そして私は言った。
「あなたはイギリス人だよね? 私もうすぐこの国離れるから。
今まで20年近く住ませてくれてありがとう」

ホームレスへの最後のホットフードデリバリー

そしていよいよ引っ越しは明日という日。
残っている食材はパスタだった。

  • 冷凍庫のひき肉ちょっと。
  • 玉ねぎ、トマトピュレにトマトケチャップ。
  • ケッパーとオリーブ。

こんなものを合わせてソースを作った。
これが、彼への最後のホットフードデリバリー。
そして、クリスマスまでいられない私は、ちょっと早めのクリスマスプレゼント。
ミンスパイをあげることにした。

イギリスのクリスマス菓子 ミンスパイ

ミンスパイ
とは、イギリスのお菓子。
クリスマスに食べられる。
クリスマス時期になると、スーパーでは平積みにされて売られている。
新聞には

今年のクリスマスには、ミンスパイは何トン売れた🎄

なんていうのが記事になる。
クリスマス時期に一番食べられているお菓子ではないだろうか?

ロンドンでは、クリスマスには、

  • イタリアのパネトーネ、又はバンドーロ。
  • ドイツのシュトーレン。

などが普通に手に入る。
さすがヨーロッパ。

しかし、やはりここは、ブリティッシュで行こうではないか。

イギリスのミンスパイ。
残り物で作ったパスタ。

これがマークへの最後のデリバリー。

マークは、駅近くの路地にテントを張って生活している。
夏はいいととしても、ロンドンの冬は寒い。
出来れば温かい食べ物を食べさせてあげたい。
そんな想いから始まったホームレスへのホットフードデリバリー。

クリスマスは、どう過ごすのか。

クリスマスとは、慈悲を与え、感謝する日。

地域がクリスマスにホームレスをほっておくわけはないと思っているが。。
マークを含め、どこか温かいところで過ごせることを祈っている。

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