イギリスでヘルシー志向の人に人気の朝食、ポーリッジ 作ってみる?

突然だが、あなたは朝食を、食べる派? 食べない派?

私はイギリス在住で、朝食は食べない。
いや、時間があれば食べたい。

言い訳をさせてもらえば、5時起きで、朝6時半から仕事だと、まずまだ体が目覚めていない。
コーヒーだけ飲んで、職場について何かつまむというのがパターンになっている。

朝食を食べない私だが、今回はイギリスでヘルシー志向の人が食べている朝食、『ポーリッジ』について書いてみようと思う。
ココナッツとバナナを使ったアレンジレシピも書いている。
ココナッツ好きには是非読んでもらいたい。

イギリス現地民はイングリッシュブレックファーストを食べない?

「イギリスの朝食って言えば、イングリッシュブレックファストなんじゃないの?」

こんなことを思っているかもしれない。
Yes イギリスと言えばイングリッシュブレックファストです。

食事がマズイといわれているイギリスで、有名な料理はローストビーフフィッシュアンドチップス、そしてイングリッシュブレックファスト

この中の、ローストビーフ、フィッシュアンドチップスは、日常的に庶民に食べられているモノだ。
しかし、イングリッシュブレックファストを、それもイギリス人は、毎日食べている、と思ったら大間違い。

もし、家庭で食べるとしても週末。
そしてフルイングリッシュではなく、ソーセージやベーコンと卵焼き、又はトーストにベイクドビーンズといったカンタンなものだろう。

「フルイングリッシュなんぞ、あんなものを毎日食べていたら、それこそ大変なことになる。」
それはイギリス人もちゃんとわかっている。

一番ちゃんとフルイングリッシュブレックファストを食べているのは。。
そう、多分、ホテルの宿泊客だろう。。

イギリスの朝食【ポーリッジ/porridge】

そのかわり、イギリスには庶民によく食べられている朝食がある。
病院の入院患者も食べてるし、普通のカフェでも食べることができる。

それがポーリッジ

ポーリッジとは、押し麦、ロールドオーツ(rolled oats)で作られる、イギリス版ミルク粥である。
ロールドオーツはオートミールとも言われる。

イギリスで食べられている押し麦、オーツはスコットランド産が有名。
スーパーへ行けば、シリアルと並んで朝食用として売られている。

大きな袋でお徳用サイズから、粒の形がしっかり残ったオーガニックのオーツ。
お湯を注けば食べられる、インスタントラーメン化したカップ入りのオーツもある。

私のおススメは、オーツの粒、ひと粒ひと粒の形がしっかりと残っているオーガニックのもの。
ミルクで炊いてもプチプチとした食感が楽しめる。

栄養バツグン、便秘にもダイエットにもいいのに日本人に嫌われモノのオートミール

オーツは栄養的にも優れた食材。
いちいち詳しいことは書かないが、私が思うオーツの良いところをざっと上げてみると、

◆オートミールは全粒なので、食物繊維、ミネラルが豊富
=便秘がちな人にいい。

◆タンパク質が入っている(これには私も驚いた)
=ベジタリアンやビーガンなど、動物性のもの、肉・魚を食べない人のたんぱく源となる。

◆満腹感があり、腹持ちがいい
=おやつに手を出さない。

◆体があったまる
=特に冬のヨーロッパにはいい。冬にヨーグルトは食べたくない。。

◆GI値が低い
=血糖値の不安がある人でも安心して食べられる。

こんなにメリットがあるのに、なぜか日本では「マズイ」と思われているらしい。

「べちゃべちゃ」してるから
=えっ? 和食にも食感がペチャペチャしてるのあるよね。

「なんかヌルヌルしている」
=納豆はもっとヌルヌルしているぞ!!

人それぞれ好みもある。

なので、体にいいから絶対食べろなんて言えない。

ほとんどの人は「体にいい」だけでは食べようとしない。

体に悪いものでも美味しければ食べてしまう生き物である。

なので、オーツを食べてみようかな? ポーリッジ作ってみようかな? と思った人だけ読んでくれればいい。

ポーリッジの基本的な作り方

ポーリッジの元となる押し麦は、燕麦(エンバク)を蒸して、ロールで押し麦にしたもの。

一度火を通してあるので、料理する時間は短くて済む。

基本的には、牛乳、又は水で5分ほど煮るだけである。
牛乳や水で煮てフルーツをのっけて、ハチミツをかけて食べるもよし、又は塩一つまみだけで煮てもおいしい。

私はだいたい、牛乳と塩だけで食べている。
砂糖を加えなくても、口に入れた時、麦の甘さがほんのりと香ってくる。

またダシで炊いて、ゆかりや青のり、ゴマと一緒に食べても美味しくただける。
私が時々やる手である。

参考までに、私のキッチンの棚にある、オーツ。
そのパッケージの裏に書かれているポーリッジの作り方を書いておこうと思う。

鍋に、50gのオーツと270mlの水、又は牛乳、(もしくは水と牛乳を半々ずつ)を入れる。

沸騰させ、弱火にし、かき混ぜながら5~7分煮る。

ここには鍋での調理法しかかかれていないが、ポーリッジはレンジでも作ることができる。
レンジで作れれば、鍋の洗い物もする必要はない。

が、ここで注意点!!

その場合は、一度にレンジに長くかけすぎず、途中途中でかき回してあげることが必要。

でないと・・・。

熱でムクムクと膨れ上がったポーリッジが、器からあふれてしまい。。。

後でレンジを掃除する羽目となる。

ということ。
私もたまにやってしまう。

レンジで作る際は気を付けてほしい。
大き目の器を使ってやると良いかもしれない。

『ココナッツポーリッジcoconut porridgeの作り方』イギリスの朝ごはん、ポーリッジを作ってみよう

【材 料】1人分

オーツ(オートミール)50g
ココナッツミルク170ml
100ml
一つまみ
砂糖小さじ2
バナナ1本
ドライココナッツ適量
ハチミツ適量

【作り方】
➊フライパンにココナッツを入れ、弱火にかける。
時々木べらでかき混ぜながら炒っていく。
白いココナッツが次第に色づいてくるので、きつね色に色づいたら容器にあける。

➋小鍋にオーツを入れ、ココナッツミルクと水を加える。
塩と砂糖も加え、混ぜる。

中火にかけて沸騰したら弱火にして、かき回しながら、3~5分煮る。
オーツに芯が無くなり中まで煮えたら火から下ろす。

➌バナナは皮をむき、食べやすく輪切り。

➍皿に煮たポーリッジを盛り、その上に輪切りにしたバナナ、ブルーベリーをのせる。
フライパンで炒ったココナッツをふりかけ、好みで上からハチミツをまわしかける。

まとめとポイント

今回は朝食にといことで、バナナとブルーベリーを使ってみた。
リンゴとレーズンをシナモン効かせて煮たものと一緒に食べてもうまい。

前述したようにダシで煮て、ゆかり、青のり、ゴマと一緒の和風もやってみてほしい。
お茶漬けの元と一緒に食べている人もいるそうだ。

イギリスのものと聞けば、なんでも「マズいんだろう」と決めたがる人がいるようだが、私はこのミルクポーリッジはマズイとは思わない。

なんでも市販品ですませ、保存料がたくさん使われた市販のドレッシングや調味料、冷凍食品、出来合いものを日常的に食べる。
そのような人には、この素材のシンプルさ、美味しさは分からないのかもしれない。

自分の味覚には、常日頃から気を付けたいものである。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました