野菜嫌いに『にんじんアイスクリーム ジンジャーとカルダモン風味』

今回は思いつきでにんじんのアイスクリームを作ってみた。

「子供が野菜を食べてくれなくて困っている。
アイスクリームは好きだから、作ってみようと思います」

Youtubeに投稿して、Facebookでも告知したら、友人が書いてくれたコメントがこれ。
有難い。

なるほど。
動画を作っている時から、
「もしかして、にんじん嫌いな子供も食べられるかな?」
とは思っていたが、お母さん達は同じことを考えたらしい。

にんじんアイスクリーム ジンジャーとカルダモン風味

作ったのは、
『ジンジャーとカルダモン風味のにんじんのアイスクリーム』
だ。

子供用に作るんだったら、ジンジャーもカルダモンも入れず作った方が良いだろう。

普通のにんじんアイスクリームじゃつまらないので(にんじんアイス自体普通ではないのだが)
ジンジャーとカルダモンで風味を付けてみた。

にんじんとジンジャー(しょうが)の組み合わせは、イギリスではわりとポピュラー。
そこに、カルダモンも加えてみた。
カルダモンはスパイスの中でも、ウォーム系のスパイス、きっとジンジャーとも合うと考えた。

今回のジンジャーとカルダモン風味のにんじんアイスクリームは、風味が付いている為、
子供用というよりは、大人用の風味付けになっている。

もし、これを読んで
「うちの子供にも作ってみるか」
と、思われた方。
その場合は、ジンジャーとカルダモンは使わず、バニラエッセンスとか、子供の好きそうなフレーバーで作ってあげるといいと思う。

野菜嫌いの子供には、野菜独特の匂いを消して

その後、その友人からは
「青菜でアイスクリームは作れるの?」
という質問もいただいた。

子供が青い野菜を食べてくれなくて困っているんだろう。

もちろん作れる。
ほうれん草などを使ってみてばいいだろう。
ただ、野菜の匂いが強いと食べないだろうから。
その場合は、バニラエッセンス、オレンジなどの力を借りて野菜の匂いを消してあげるといい。

野菜のお菓子は大人同士でも話のネタになると思うし、実際食べた私は普通に美味しいと思った。
「どんな味? 食べてみたい」
というコメントもFBでもらったので、健康志向、野菜のスイーツなどを探しているのであれば、試してみるのをおススメする。

野菜のお菓子に合う野菜はなんだろう?

ケーキやデザート、野菜のスイーツにはどんな野菜が合うだろうか。

今回使用したにんじんは、普通にキャロットケーキ、ニンジンの蒸しパンなどが存在する。
サツマイモもお菓子作りにしようされる野菜の代表選手。

芋ようかん、スイートポテトなど。
栗もしかり。
言わずと知れたモンブランや甘栗。
トウモロコシは、ちと違うがポップコーン。最近はカラメルポップコーンなんて甘いものもあるし。

又ロンドンに来たばかりの頃働いていたレストランでは、トマトのソルベを出していた。
これは、デザートとしてではなく、スターターの一品として他の材料と組み合わされて使われていた。

そしてカボチャ。
パンプキンパイなどはアメリカ人の大好物だろう。

実は私。高校生の時、かぼちゃのアイスクリームにはまってしまっことがある。

こう考えてみると野菜はけっこうお菓子作りにも使える。
野菜嫌いなお子さんがいるお宅は、野菜のお菓子作りに色々と挑戦してみるのもいいのではないだろうか。

にんじんアイスクリーム ジンジャーとカルダモン風味 レシピ


【材 料】

にんじん300g
しょうが10g
カルダモン4~5個
牛乳300ml
コンデンスミルク90g
片栗粉又はコーンスターチ大さじ2
動画では大さじ1となってますが
生クリーム150ml
【作り方】
➊にんじんのピュレを作る。
にんじんは皮をむいて、太ければ縦に4つ割り、細ければ2つ割りにし、幅、2センチくらいにカット。
鍋ににんじん、スライスしたジンジャー(ショウガ)、カルダモン、牛乳を入れ中火にかける。沸騰直前で弱火にする。
にんじんが柔らかくなって、ミキサーにかけられるくらいになったら、火から下ろしそのまま。
ここで、ジンジャーとカルダモンの香りを抽出するので、20~30分そのまま置いておく。

20分後、鍋からカルダモンを取り出す。
カルダモンのサヤは固く、ミキサーで粉砕できないので、ここで取り出す。
茹でたにんじん、ジンジャー、牛乳をミキサーにかけ、ピュレ状にする。
洗った鍋に戻す。

➋小さな器に、片栗粉、又はコーンスターチと水同量を加えて、水溶き片栗粉を作る。
鍋に戻した、にんじんのピュレに加える。
コンデンスミルクも加える。
中火にかける。
底が焦げないように、常にかき混ぜながら沸騰させ、とろみをつける。

とろみがついたら、鍋の底を冷水につけ粗熱をとる。
粗熱がとれたら、冷蔵庫に入れ、完全に冷やす。

➌ボールに生クリームを泡立てる。
(動画では、ピュレと混ぜて泡立てていますが、別に泡立て合わせた方が良い。)
泡立てた生クリームと冷えたにんじんのピュレを合わせ、泡立てる。

良く冷えた型に流し入れ、冷凍する。

アイスクリームメーカーを使っていないので、空気の含み方が少ない。
食べる時は、冷凍庫から出して、フォークで掻いてあげるとスクープしやすい。

まとめとポイント

うちには、自家製アイスを作る、アイスクリームメーカーはない。
また、買うつもりもない。
他の記事でも書いたが、アイスクリーム作りにしか使えない高く、場所をとるものを購入する気はさらさらないのだ。
なので、いくつか紹介しているアイスクリームやソルベ(シャーベット)は、味はもちろん、なんとか口当たりを良くしようと試行錯誤で作っている。

しかし、やはり、機械で作ったアイスクリームは舌触り滑らか。
その点を留意していただき、私のレシピをご覧いただけると有難い。